マクドナルドの新しいサービス、モバイルオーダーが始まっています。混むことが多いお店が便利な部分と不便な部分が混在しているサービス。
空いているお店ならば使う必要もないでしょう。逆にデメリットが顕在化するのでおすすめできません。
ということで今回はマクドナルドのモバイルオーダーについて解説していきます。
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目次
マクドナルド、モバイルオーダーの概要
マクドナルドのモバイルオーダーは注文から支払いまですべてスマホで完結するサービスです。
並ばずにスマホから注文可能
マクドナルドのモバイルオーダーはスマホから注文できるサービスです(アプリが使えるならタブレットでもOK)。
特に混むお店では並ばずに注文することで早く受け取ることが可能。注文もそれほど難しくはなく、スマホさえあればすぐに注文が可能。
土日やランチタイム、ディナータイムなど混む時間帯などは特に便利。並んでいる人をすべて抜き去って注文することができます。
あなたも是非、マクドナルドのモバイルオーダーを使ってみてください。
マクドナルド公式アプリから注文が可能
注文はマクドナルドの公式アプリから。マクドナルドの公式アプリに「モバイルオーダー」という項目があるのでそれをタップすればすぐに注文を始めることができます(お店選択⇒注文)。
すでにマクドナルドの公式アプリをダウンロードして使っている人は追加で新しいアプリをダウンロードする必要はありません。
まだマクドナルド公式アプリをダウンロードしていない人はこの機会にダウンロードしましょう。
⇒マクドナルド公式アプリ(Android)
⇒マクドナルド公式アプリ(iPhone)
((追記)2020年9月9日から公式サイトからも注文できるようになりました⇒マクドナルド公式サイト)
モバイルオーダーでクーポンも使える
注文画面において上部の項目をスライドしていくとクーポンの項目がありマクドナルド公式アプリのクーポンも使うことが可能です。
スマートニュースやLINEクーポンなど、マクドナルド公式アプリ以外のクーポンは使えませんが基本的にはマクドナルド公式アプリでほとんどすべて網羅しているので問題はないでしょう。
(紙クーポンなどの特殊割引クーポンは使えません。KODOクーポンなども使えません。この辺りで不便という人もいるかも)
ほとんどのマクドナルド店舗で使える(マックカフェ店舗では使えない)
モバイルオーダーはほとんどのマクドナルド店舗が対応しています。
使えるお店については店舗指定画面に出てくるのでそこでチェックするといいでしょう。
なおマックカフェ店舗は残念ながら対応していないので注意。
ドライブスルーは使えないが特に問題なし
モバイルオーダーは「ドライブスルーではご利用いただけません」と書いてありますが全く問題ありません。その理由はスマホで注文が完結するからです。
すなわちドライブスルーで注文する必要がないということ。
スマホからモバイルオーダーで注文後に「駐車場で受け取る」という項目にチェックを入れれば、ドライブスルーと同じようにお店に入らずに車の中から注文して商品を受け取ることが可能です。
ドライブスルーの行列が長い時にはマクドナルドの駐車場に入ってスマホから注文するのもいいでしょう。ドライブスルーの長い行列をスルーすることが可能です。
今のところは時間指定はなし
今のところはモバイルオーダーに時間指定はありません。従って、自宅から注文して時間指定して受け取るという形のサービスではないと考えてください(将来的には対応する可能性はあるかも)。
あくまでも混雑時に並ばずに注文できるサービスと考えてください。
ただし自宅からマクドナルドがすぐ近くならば自宅でスマホから注文して店舗で受取るというのもありかもしれません(遠くからの注文だとお店のすぐ近くまで行った時点で注文が通り作り始める形になります)。
注文時間は5時~24時
マクドナルドのモバイルオーダーの注文可能な時間は5時~24時になります。深夜の時間帯は注文ができないので注意。
また24時までに閉店するお店では閉店時間の10分前までに注文を完了する必要があります(例えば23時閉店のお店では22時50分までに注文が完了している必要あり)。
また朝マックの注文も朝マック終了時間の10分前の10時20分までに注文を完了する必要があります。
その他、店舗が開店していない時間帯では使うことはできません。
持ち帰りも店内飲食も可能
マクドナルドのモバイルオーダーは持ち帰り(テイクアウト)も店内飲食も可能です。注文時に選択する項目があるので選んでください。
支払いはクレジットカードとLinePayのみ(現金不可)
マクドナルドのモバイルオーダーの支払いはサイト上の決済でクレジットカードとLinePayのみとなっています。現金の支払いは不可です。従って現金派は使えないサービスだと思ってください。
またマクドナルドのレジでは電子マネーも使えますがモバイルオーダーでの注文の場合は電子マネーは使えないのでその点も注意してください。
この辺りはマクドナルドのモバイルオーダーの弱点と言えます。
楽天ポイント、dポイントも使えない
マクドナルドのモバイルオーダーでは楽天ポイント、dポイントも使えません。
ポイント大好きな私としてはかなり寂しい。
これもマクドナルドのモバイルオーダーの大きな弱点と言えます(個人的には)。
マクドナルド、モバイルオーダーの注文手順
では実際にマクドナルドのモバイルオーダーの注文手順を見ていきます。今後、画面は多少変わるかもしれませんが流れは同じと思われます。
その1、公式アプリ立ち上げ⇒モバイルオーダーの立ち上げ
まずはマクドナルドの公式アプリを立ち上げ、その中にある「モバイルオーダー」をタップします。それでモバイルオーダーが立ち上がります。
その2、受け取り店舗の選択
モバイルオーダーを立ち上げると店舗検索画面に移動します。
自分の近くのお店が出てくるので選択してください。検索枠に地域名や店舗名を入れて選択してもOKです。
その3、商品を選択しレジに進む(クーポンも利用可能)
次に商品を選択します。上部のおすすめ、バリューセットの項目を横にスライドするとそれぞれに対応したメニューが下に出てきます(一番、右の方にクーポンもあります)。
メニューを下にスライドしていくと注文できるメニューが全部出てくるのでその中から自分が選びたいメニューをタップして選択します。
先程も紹介したようにクーポンも利用可能。上部の項目をスライドしてクーポンを見つけたらそれをタップしてください。
マクドナルド公式アプリのクーポンが出てくるので使いたいクーポンで「このクーポンを使う」を選択するとクーポンが使えます(下にスライドするといろいろなクーポンが確認できます)。
その3-2、セット注文の際にはサイドメニューとドリンクを選択
マクドナルドのモバイルオーダーでちょっと分かりにくいのがセットの注文です(慣れたらたいしたことはないけど慣れるまでややこしいかも)。
サイドメニューやドリンクを選択しないと「カートに追加」がグレーで注文できません。セットの注文の際を押した後は少し下がってサイドメニューやドリンクを選択してください(クーポンでセットを注文する時にはサイドメニューはポテトで固定なのでドリンクのみ選択可能)。
サイドメニューとドリンクの選択が終われば「カートに追加」が黄色に変わって追加が可能になります。
(他にも選択が必要な商品の場合は「カートに追加」がグレーで押すことができません。カートに追加がグレーの場合には何か選択していない項目があると考えて下がって選択してください。選択すれば「カートに追加」が黄色に変わります)
その4、店内飲食か持ち帰りの選択
カートに追加を押すとカートに商品が追加されます。それと同時に「レジに進む」というボタンも黄色く表示されます。他の商品の追加が必要な場合は先と同じように他の商品を選んでください。
そして商品の選択が全て終わったら「レジに進む」を押してください。
すると以下の画面のようになります。モバイルオーダーでは持ち帰りと店内飲食を選べます。持ち帰りの場合は駐車場で受けとることも可能。当然、店内で受け取ることも可能です(受け取りカウンター)。好きな方を選んでチェックを入れてください。
店内で食べる時はテーブルで待つことも可能だしカウンターで受け取ることも可能です。好きな方を選んでチェックを入れてください。
(マクドナルドのレジで注文するのと同じように注文後にスマホ画面に番号が出てきます。その番号とカウンターの番号表示を見比べて受け取ってください)
注)店舗によっては駐車場がありません。そのお店では駐車場で受け取ることができません。チェックを入れることができないようになっています。
注2)モバイルオーダー注文で店内飲食ができないお店もあります(店内が混むお店など)。その辺り状況によって使い分ける必要があります。
その5、支払い方法の選択(クレジットカードもしくはLinePay)
持ち帰りもしくは店内飲食を選んだら更に下がってください。すると支払い方法の選択があります。マクドナルドのモバイルオーダーで支払い方法に選択できるのはクレジットカードもしくはLinePayのみです。また店頭レジでの支払いはできずサイト上の決済のみとなります。
クレジットカードを選んだ場合はクレジットカード登録画面が出てくるので登録してください。
あとは更に下がって「注文を確定する」をタップすればOKです。
(クレジットカード情報を登録したままにするのが気持ち悪い人は注文後にクレジットカード情報を削除してください)
なお、このマクドナルドのモバイルオーダーの支払いの際に現金、電子マネーは使えません。また楽天ポイントやdポイントなどのポイントカード関連も使えません(ポイント貯めることも使うこともできない)。
マック、モバイルオーダーのメリットやデメリットについて
最後にマクドナルドのモバイルオーダーのメリット、デメリットについてまとめます。
モバイルオーダーのメリット
- モバイルオーダーはマクドナルド公式アプリ、サイトから注文が可能で簡単
- 並ばずに注文可能、よって素早く商品を受け取ることが可能(商品によって異なる)
- ドライブスルーはできないが実質的にドライブするーと同じように注文可能で車の行列に並ばなくてもいい
マクドナルドのモバイルオーダーのメリットは列が長い時に列に並んで注文する必要がないということでしょう。特に混雑するお店では便利なサービス。
またドライブスルーでの注文はできませんが実質ドライブするーと同じような注文が可能です(駐車場に入ってスマホで注文して駐車場で受け取れば車から一歩も出ずに注文から受け取りが完結)。
土日などマクドナルドは特に混み合うので上手にモバイルオーダーを使いたいところです。
モバイルオーダーのデメリット
- スマホが苦手な人には向かない
- 比較的簡単だけど慣れるまで大変かも
- 時間指定ができない
- 支払い方法がクレジットカードとLinePayのみ
- 公式アプリ以外のクーポンが使えない
- ピクルス抜き、ケチャップ多めとか少なめなどの特殊な注文ができない
- 楽天カードやdカードなどのポイントカードが使えない
一方でデメリットはいろいろ。
スマホからの注文ということでスマホ操作が苦手な人は厳しいかもしれません。慣れるまでがちょっと大変かも。特にセットの注文が少し面倒でした。
あと時間指定はできません。時間指定ができれば自宅から注文できてかなり便利なのですがそういったサービスではないということで考えてください。(一部の店舗では電話注文が可能なので近くのお店が対応していれば電話注文の方が時間指定できて支払い方法も好きにできていいかも。ただし電話注文受け付けない店舗もあります)
マクドナルドの近くにいるタイミングならばモバイルオーダーで注文をしてもいいですがすぐにそのままマクドナルドに行きましょう。商品できているのにお客さんがいないという状況になりがち(最近、よく見る光景)。
あと支払い方法も不便。サイト上の決済のみでクレジットカードとLinePayしか使えません。レジを通さない決済になるのでこの辺りは仕方がないかもしれませんがやはり残念(レジでの支払いだと不正注文が横行する可能性があるので仕方がない)。
また楽天カードやdカードなどのポイントサービスが使えないのも寂しいところ。ポイントを貯めることも使うこともできません。
他にはピクルス抜きとかケチャップ多めとか特殊な注文はできません。
この辺りは可能ならば改善してもらいたいところです。
マック、モバイルオーダーのクーポンや時間指定など使い方まとめ
今回はマクドナルドのモバイルオーダーサービスについてまとめました。
モバイルオーダーーは並ばずに注文ができるということでかなり便利。
マクドナルドに行って長い行列に絶望した人も多いでしょうがその問題をある程度解決できます。
これはドライブスルーも同じ。ドライブスルーの長い行列にメンタルがやられそうになった人も多いでしょうがそういった問題も解決できます。
その一方で支払がクレジットカードとLinePayのみだったりポイントカードが使えないというデメリットもあります。
その辺りは上手に調整してマクドナルドのモバイルオーダーを利用してください。
以上、マクドナルドのモバイルオーダーの情報でした!
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