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マクドナルドの株主優待券はお得です。
私は株主になっていないので(お金ない)、金券ショップで株主優待券を購入しますがそれでもかなりお得。あなたも近くの金券ショップを覗いてみるといいかも?
今回はこのマクドナルドの株主優待券のお得な入手方法や利用方法についてまとめます。
- 株主優待券の入手方法
- 株主優待券のお得な使い方
上手に使えばマクドナルドの商品を半額以下にすることも可能かもしれませんよ。
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マクドナルド株主優待券の入手方法
マクドナルドの株主優待券の入手方法は大きく分けて2つ。1つはマクドナルドの株を買うというもの。普通の方法ですね。そしてもう1つは金券ショップで購入するというものです。それぞれの特徴について見てみます。
株を購入して株主優待券をもらう
マクドナルドでは毎年6月30日・12月31日現在の株主名簿に記載のある株主に株主優待券を送っています。株数によって異なりますがもらえる株主優待券の数量以下の通り。
株数 | もらえる優待券の数 |
---|---|
100~299株 | 優待食事券1冊(年間2冊) |
300~499株 | 優待食事券3冊(年間6冊) |
500株以上 | 優待食事券5冊(年間10冊) |
1株5000円近いので100株は50万円近くになります(2018年3月現在)。
1冊というのは優待券6枚綴り。従って100株持っていたら6月と12月に優待券6枚ずつの権利がもらえます。株主優待園が送られてくるのはその3ヶ月後ぐらい。
ようするにマクドナルドの株、100株を持っていたら毎年12枚の株主優待券がもらえるわけです。配当は別途もらえるのでかなりお得ですね。そのために人気の株となっているようです。
もちろん株は下がる可能性もあります。リスクはあるのでその点は注意してください。
金券ショップでの購入
マクドナルドの株主優待券を入手するもう1つの方法は金券ショップの利用です。私の近くの金券ショップではマクドナルドの株主優待券はだいたい1枚600円で販売しています。
「50万円ものお金が出せない」「株はリスクがあるから嫌」という人は金券ショップで購入するといいでしょう。私の近くの金券ショップでは以前は500円ぐらいで販売していたのですが、人気で今ではかなり値上がりしました。
600円換算で考えるとマクドナルドの株主になっていると年間7200円分の優待券が送られてくると考えることもできますね。よく利用する人は株主になることも検討するといいかもしれません。
ヤフオク、メルカリなどでの購入
あとはヤフオクなどのオークションサイトやメルカリやラクマなどフリマサイトで購入するのもいいでしょう。時期によってはお得に購入できる場合も。
私はメルカリをよくチェックしますが6枚を3600円で販売しているのをよく見かけます。アプリを入れておくといつでもチェックできるのでおすすめ。
⇒メルカリ
⇒ラクマ(招待コード【x0Hx1】入力で100Pもらえる)
あとヤフオクはオークファンを利用するといいでしょう。ヤフオクだけでなく様々なネットオークションサイトなどの落札相場が分かって便利。
マクドナルド株主優待券のお得な利用方法
マクドナルドの株主優待券の利用方法、お得な利用方法についてまとめます。
マクドナルド株主優待券の利用方法
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マクドナルドの株主優待券は上の画像の通り3つになっています。左からバーガー券、サイドメニュー券、ドリンク券。この3つの商品が購入できるのです。だいたい600円というのも納得できることでしょう。
株主優待券を切り離して使うことが可能。バーガーだけとかサイドメニューだけといった購入も可能です。
<バーガー券>
バーガー券は好きなバーガーを購入できます。通常時に購入できる一番値段の高いバーガーはグランクラブハウス490円です。おいしそうだけど普段は高くて手が出ないという人は株主優待券での購入を検討してください。その他、期間限定商品も購入できるので都度検討するといいでしょう(数量限定など一部購入できないバーガーもあります)。
(3月19日より夜マックが始まりました倍グランクラブハウスも引き換え可能です⇒夜マック、株主優待でビッグマックを買ってみた感想)
<サイドメニュー券>
サイドメニュー券はポテトなどのサイドメニューを購入できます。通常時は一番高いのはポテトL320円かな?2018年3月に発売されている期間限定のカケテミーヨチーズボロネーゼ390円も購入できました。もちろん価格にこだわる必要はありません。欲しいサイドメニューを上手に選んでください。
<ドリンク券>
ドリンク券は好きなドリンクを選ぶことが可能です。一番高いメニューはソフトクリームが乗ったフロート系のメニューで280円かな。ホット、アイスどちらも選ぶことが可能です。欲しいドリンクを選んでください。
マクドナルド株主優待券のレギュラーメニューでのお得な使い方
最も購入例を考えてみると、グランクラブハウス490円+カケテミーヨチーズボロネーゼ390円+コーラフロート280円=1160円です(カケテミーヨチーズボロネーゼは期間限定勝因なので時期によって異なる)。
600円で購入したとしたら560円ものお得。半額近い計算になりますね。普段は高くて購入できないと思う商品を上手に購入してください。
また、先程も書いたようにバーガーのみ、サイドメニューのみ、ドリンクのみという購入も可能です。この3つはミシン目がついていて簡単に切り離すことが可能。切り離し無効ということもありません。自分が欲しいものだけ購入してください。
個人的にはドリンク券だけ使ってキャラメルラテを飲んで、帰る前にサイドメニュー券で家族のお土産用にポテトLを購入するようなことが多いかな。
夜マックでは株主優待券が更にお得に
また、2018年3月19日(月)から始まった夜マック(17時以降に+100円でパティが2倍になるサービス)は株主優待券が更にお得になります。
グランクラブハウスは夜マックにて590円でパティが2枚になり倍グランクラブハウスという名称になりますが、この倍グランクラブハウスも株主優待券のバーガー引換券にて交換可能です。
実際に注文した倍グランクラブハウスはこちら(更にトッピングもしています)
もちろんグランクラブハウス以外の夜マックメニューでも使えます。
ただし、夜マックは期間限定商品には摘要されないので注意(次の述べるように株主優待券は期間限定商品に使えますが、期間限定商品は夜マックの摘要がありません)。
トマトのトッピング3枚まで可能で更に最大90円お得(カスタム可)
またマクドナルドでは注文時にカスタムが可能です。例えばピクルス多め、オニオン多め、ソース多めなど(逆に少なめや抜きもある)。この辺りカスタムはメニューによって異なります。
(参考:マックのハンバーガーピクルス多め、抜きなどの注文(裏メニュー))
株主優待券を使っての注文時にもそれらのカスタムも可能です。
更に株主優待券を使うと通常1枚+30円のトマトのトッピングが3枚まで可能です。先の夜マックの倍グランクラブハウスが590円ですが更にトマト3枚追加(+90円)で680円のバーガーが注文可能になります。
(参考:倍グランクラブハウスを株主優待券で購入、トッピングにトマトを追加!)
実際の写真はこちら。グランクラブハウスには元々、トマトが1枚入っているので3枚追加すると合計4枚になります。
期間限定商品にも使える
レギュラーメニューでは倍グランクラブハウス(17時まではグランクラブハウス)が一番お得ですが期間限定商品が登場する時期は期間限定商品の方がお得な場合もあります。
サイドメニューで言えばポテトMサイズの1.7倍ものサイズのグランドポテト(定価370円)も引き換え可能でした。コークMの2倍のグランドコーク(定価290円)も引き換え可能。
ケースバイケースですが期間限定商品の方がお得な場合も多いです。最新の期間限定商品の状況もチェックしてください。
(参考:マックのメニュー価格一覧)
裏メニューにもお得に利用可能
マックの裏メニュー2018が2018年6月13日(水)から始まっています(7月上旬まで)。この裏メニューにもマクドナルドの株主優待券が利用可能でお得。
夜マックの倍グランクラブハウスのトッピング3つは590円+120円=710円ですが株主優待券のバーガー引換券で交換可能です。
また裏メニュー2018にある裏コークや裏コークフロートにも利用可能です。
(参考:マック、裏メニュー2018の頼み方)
株主優待券が使えないケースなど
逆にお得に使えないケースもあります。例えば期間限定商品でも数量限定と呼ばれるものは使えない場合があります(かなり前になりますが1000円バーガーとか)。
あとシャカシャカポテトの場合はサイドメニューで引き換え可能ですがシーズニングは付きません。+30円の別料金が必要になります。
その他、デザート類は株主優待券では引き換えができません(フロートは引き換え可能)。
他には期間限定商品には夜マック(倍バーガー)がありません。例えば期間限定商品の月見バーガーには夜マック時間帯に倍月見バーガーにすることはできません。販売していない商品なので株主優待券での引き換えもできません。
それ以外にも注意点がいくつかあるので事項でまとめます。
マクドナルド、株主優待券の注意点
マクドナルドの株主優待券の最も大きな注意点は有効期限があるということです。それ以外にも注意したいことについて以下にまとめます。
株主優待券の有効期限に注意
有効期限が切れたら当然のように使えないので注意してください。金券ショップなどで購入する人は、購入前に有効期限も確認しておくといいでしょう。
安く購入できても使えない券が余ったら逆に大損ということもあり得ます。
何度も購入するのは面倒かもしれませんが、株主優待券がお得だからと言ってもあまりたくさん買いすぎないほうがいいでしょう。
お得度に騙されないように注意
お得だからと言ってたくさん購入するのは逆に損することも多いです。これはクーポンなどの利用でも同じことが言えますね。
いつもだったら購入しないものまでいろいろと購入してしまうとトータル金額としてはやはり使いすぎになるかも。お得にたくさん食べれて嬉しいのですがやはりバランスを考える必要があるでしょう。
「1ヶ月に1枚まで」とかルールを決めておくといいと思います。
お釣りは出ない
株主優待券で購入する商品が安くてもお釣りは出ません(当然と言えば当然ですね)。その点にも注意してください。
かと言って無理に高い商品を購入する必要もないでしょう。グランクラブハウスよりも安いですが、バーガー券でビッグマック390円を購入するのもお得でいいですよ。
安すぎる商品を購入しない
これも当然のことですが株主優待券で安い商品を購入したらもったいないです。ハンバーガー100円、ポテトS150円、コーラS100円で350円という組み合わせを購入することも可能ですが、さすがにもったいない。
そういった商品は株主優待券ではなくて現金などで購入したほうがいいですよね。
暴飲暴食やカロリーに注意
あと株主優待券があると食べ過ぎたり、高カロリーの商品を購入してしまうことも。
やはり健康が第一です。
健康を壊すのが一番の損なので食べ過ぎ、飲み過ぎには十分に注意してください。
追記)利用規約には転売禁止も
また、コメントでNさんに指摘をいただいたのですが「マクドナルドの株主優待券は転売禁止」と株主優待券の裏に明記されています。
すなわち利用規約をそのまま適用するならば、マクドナルドの株主優待券が転売で購入したことが発覚した場合はお店側は利用を拒否できる可能性があります。
とは言え普通に全国の金券ショップなどで販売されており、それをマクドナルドは黙認しています。またマクドナルドは株主優待券を発行することで株価を維持している側面があるのであまり強く規制すると株価に影響する可能性もあります。
そのため利用規約にある「転売禁止」というのはあくまでも「マクドナルド株主優待券の転売や譲渡によるトラブルに対して責任は取らない」という姿勢と考えるのが自然でしょう。
例えばオークションでマクドナルドの株主優待券を購入したつもりが送られてこないとか、その辺りはマクドナルドの責任ではないし当然のことながら苦情を言っても取り合ってもらえるはずもありません。そのような行動はクレーマー以下。
他には株主優待券を金券ショップなどで購入する際に有効期限などの説明がなくて損したとしてもあくまでも金券ショップと購入した人とのトラブルでありマクドナルドは関係がないということです。
金券ショップやネットオークションでの購入はリスクがあるということを考えてください。
もちろん、今後、全面的に転売や譲渡などを禁止する通達をマクドナルドが出す可能性もあります。その辺りも考慮に入れる必要があるでしょう。
もちろん、この辺りの詳細をマクドナルドに聞いても「規約通りマクドナルドの株主優待券は転売禁止」と言われるだけなので意味がないと考えた方がいいでしょう。
マクドナルドの株主優待券の使い方などまとめ
- 約50万円でマクドナルドの株主になると年間12枚の株主優待券もらえる(時期によって価格は異なる)
- 配当も別途もらえるのでお得
- 株主優待券は1枚あたり金券ショップでは600円ぐらい
- 600円だとしても半額近くなってお得
- ただし有効期限に注意。
- 食べ過ぎ飲み過ぎにも注意
- 夜マックにも使えて更にお得に!
- 期間限定商品にも使える
- 期間限定の裏メニューにも使えて凄いお得!
- ただし利用規約には転売禁止と明記。規約が大事という人は使わないように。
今回はマクドナルドの株主優待券情報をまとめました。
株主優待券を上手に利用するとかなりお得にマクドナルドを利用できます。あなたも上手に使ってくださいね。
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マクドナルドの株主優待券は譲渡、転売は禁止になっていますので、「株を購入して株主優待券をもらう」以外の入手方法については、禁止になっている旨を追記しておくのが適切だと思います。
>Nさん
コメントありがとうございます。何らかの形で追記することを考えますね。
ちなみに優待券には転売禁止とはありますが譲渡については特に書いていないと思います(どこかに明記してあったらごめんなさい。教えてもらえると嬉しいです)。
またマクドナルドの株主優待券は普通に全国の金券ショップで販売しておりそれに対してマクドナルドが何も言わないということは見てみぬふりをしているということでしょう。
マクドナルドは株主優待券を発行することで株価の維持をしています。よって転売、譲渡などを規制することで株価が下がることも危険視しているわけです。
これまでのことから、転売禁止と明記されているのはあくまでも転売や譲渡でのトラブルは負いませんという意思表示だと考えるのが自然でしょう。